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いま流行りの病気
山内医院では、厚生労働省感染症サーベイランスを1週間単位で実施し、保健所に報告しています。そのデータをもとに、分かりやすく加工し直したのが、このページです。いまこの地域ではどんな病気が流行っているのか、感染防止の目安にして下さい。
■= 10 ■= 1

2022年10月3日〜10月9日

(第40週)

6


12


1
2 3 4 5 6 7 8 9 10
から
14
15
から 
19
20



咽頭結膜熱 (プール熱)
      2

      2

A郡溶血性連鎖球菌感染症
                1
  1
      2

感染性胃腸炎   1
  1
      1
      1
   
4




水痘                             0
手足口病
  2

9








1
6





                 
18








伝染性紅斑(リンゴ病)
                            0
突発性発疹
                            0
百日咳
                            0
風疹
                            0
ヘルパンギーナ
                            0
麻疹
                            0
流行性耳下腺炎
                            0
RSウイルス感染症                            

0


インフル エンザ 6


12


1
2

3

4 5 6 7 8 9 10
から
 
14
15
から
 
19

合計

0

                          0
20
から
 
29
30
から
 
39
40
から
 
49
50
から
 
59
60
から
 
69
70
から
 
79
80


           
                          0

【今週のコメント】
すいかとても寒暖差の大きい1週間でした。最高気温は30度を超える日が続き、その後一挙に17度と下がりました。運動会前に体調崩したけど、雨で延期になって良かった、という方もあったかもです。
今週は手足口病がとても多かったでした。すべて3歳以下で、1歳代のお子さんに集中しました。兄弟姉妹でうつったという例が目立ったようです。
ヘルパンギーナはありませんでした。身体に発疹の出るお子さんの方が多いでした。
感染性胃腸炎は多くはありません。施設の中では広がらず、大きいお子さんも、食べ物が原因ではなく、ウイルスが原因で症状が出ているのだと思われました。
咽頭結膜熱が2例。同じ保育園ではありません。これは夏風邪のうちの一つではありますが、寒くなっても散見されます。高熱は少し続きましたが、とてもしんどくはならずで良かったでした。
溶連菌感染症が久しぶりに2例。咽頭痛が非常に強いお子さんで、手足口病のような細かい口内炎が見られたのですが、年齢が大きいのでどうかな、と思っていたら、その後腹部等に細かい湿疹が出てきて溶連菌感染症のようでした。その後兄弟に感染しました。
そして新型コロナウイルス感染症です。連休でお休みであったところも多いからであるかもわかりませんが、京都でもやっと100人台にまで減ってきました。先週、検査しなくて良いと言っていた方で、その後兄弟にうつって、ひょっとしたらコロナだったのかも?というような例もありましたが。どちらにしても薬もない、若い方たちにとっては軽い病気なのに、あとの隔離期間や、濃厚接触者の家族は学校も仕事も休まないといけない、今は診断されても保険の申請はできないし、というようなことが検査は要らないという理由になっているのかも知れませんです。少し前とは全く変わりました!
この連休はあいにくの天気でしたが、来週からは気温もまた上がって、最高気温が27度を超える予想もされています。あまりの差の激しさに本当についていけませんね。

ライン(ピンク)

● リンク
京都市衛生公害研究所 国立感染症研究所感染症情報センター

 

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