循環器病における開業医の役割

『生活習慣病の克服で、元気で長生き』  

(山内 知)

小児科の診療について

『困ったときに利用していただける医院』

(山内英子)

●心筋梗塞や狭心症、脳卒中を予防する治療
 ようこそ山内医院のホームページへ。私は循環器内科医ですが、いわゆる町医者のなかで循環器専門医が果たすべき役割についてひとこと。
 消化器関係の病気は、診断や治療において病院と開業医の間に大きな隔たりはありません。胃カメラなどは病院でも開業医でもできます。しかし循環器領域では、病院でしか出来ない検査や治療がたくさんあります。心筋梗塞や脳卒中になれば、とても開業医には治療できません。冠動脈血管造影などの大がかりな検査も病院の仕事です。
 では、開業医が循環器系の病気で何を診るのでしょうか。やはり日本人でもっとも多い病気である高血圧と、コレステロールや中性脂肪の値が高くなる高脂血症、またこれら2つの病気に合併しやすい糖尿病だろうと思います。そして、高血圧・高脂血症・糖尿病の治療を的確に行えば、心筋梗塞や狭心症そして脳卒中は予防できます。


●開業医は生活習慣病の治療から始まる
 私達いわゆる町医者の循環器専門医は、生活習慣病(生活習慣に関連した病気)と呼ばれているこれらの病気の治療を行い、できるだけ大きな病気にかからないようにするとともに、患者さんが命に関わるような病気になられたときは、速やかに適切な病院への紹介をこころがけます。患者さんのほうも、病院と開業医の使い分けをじょうずにされて、ただ長生きするのではなく、元気に長生きして、寿命をまっとうされるように心がけられることが大切かと思います。
 もう少し詳しいお話は下記の「上手な医者のかかりかた」「診療の萎縮について」をお読み下さい。このホームページからリンクしています。ぜひお立ち寄り下さい。「生活習慣病について」は東大藤田教授の講演要旨を私がまとめたものが京都医報に掲載されました。一度読んでみて下さい。


【開業医Column(山内 知)】
 ・ 上手な医者のかかりかた
 ・ 診療の萎縮について
 ・ 生活習慣病について(京都医報より)

●救急は90%が軽症、でも心配なときは電話を
 最近小児の医療に関しては、病院でも小児科を掲げるところが減少しつつあり、救急が対応できない等、色々問題になっています。小児の死亡率が少なくなっている昨今、インフルエンザ脳症など、子供の命を脅かすような病気に対して不安を持っておられる保護者の方々も多いことと思います。ただ、小児の救急に関しては受診されるほぼ90%が、軽症であります。夜中に突然高熱が出たとき、強い腹痛を訴えたり嘔吐の激しいとき。訳も分からずただ泣き続けている幼児を抱えてどうすればいいか分からず、病院に駆け込んだ経験のあるお母さんも多いことと思います。今すぐ診療を受けないといけない状態にあるのかどうか、そういう不安に応えられる医者でありたいと思っています。深夜や休日不在の時は難しい場合もありますが、とにかく心配なときは一度電話してみて下さい。可能な限りは対応したいと思っています。


●きちんと診察してから預かる病児保育
 両親共に仕事を持っている家庭は多く、近くに祖父母のいない世帯では保育所は欠かせないものです。しかし、熱を出したり病気の時には保育所に預けることはできず、仕事を休まないといけない。子供が病気の時には付き添ってやりたい、病気の子供を置いてまで仕事に行くことはできないと考えの方もありますが、でも、どうしても仕事が休めない時に子供を見てくれるところがあれば・・・と切望された事もあると思います。
 山内医院では病児保育を始めました。感染力の強い疾患の場合も相談に応じます。病気に対しては医院のほうできちんと診察をしてから預かりますので安心して頂けます。困ったときには利用してください。


【開業医Column(山内英子)】
こんな時どうする?
薬について
予防接種のこと

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