診療方針メイン
小児科の診療について

『困ったときに利用していただける医院』
●救急は90%が軽症、でも心配なときは電話を
最近小児の医療に関しては、病院でも小児科を掲げるところが減少しつつあり、救急が対応できない等、色々問題になっています。小児の死亡率が少なくなっている昨今、インフルエンザ脳症など、子供の命を脅かすような病気に対して不安を持っておられる保護者の方々も多いことと思います。ただ、小児の救急に関しては受診されるほぼ90%が、軽症であります。夜中に突然高熱が出たとき、強い腹痛を訴えたり嘔吐の激しいとき。訳も分からずただ泣き続けている幼児を抱えてどうすればいいか分からず、病院に駆け込んだ経験のあるお母さんも多いことと思います。今すぐ診療を受けないといけない状態にあるのかどうか、そういう不安に応えられる医者でありたいと思っています。深夜や休日不在の時は難しい場合もありますが、とにかく心配なときは一度電話してみて下さい。可能な限りは対応したいと思っています。

●きちんと診察してから預かる病児保育
両親共に仕事を持っている家庭は多く、近くに祖父母のいない世帯では保育所は欠かせないものです。しかし、熱を出したり病気の時には保育所に預けることはできず、仕事を休まないといけない。子供が病気の時には付き添ってやりたい、病気の子供を置いてまで仕事に行くことはできないと考えの方もありますが、でも、どうしても仕事が休めない時に子供を見てくれるところがあれば・・・と切望された事もあると思います。
山内医院では病児保育を始めました。感染力の強い疾患の場合も相談に応じます。病気に対しては医院のほうできちんと診察をしてから預かりますので安心して頂けます。困ったときには利用してください。

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