山内医院では、厚生労働省感染症サーベイランスを1週間単位で実施し、保健所に報告しています。そのデータをもとに、分かりやすく加工し直したのが、このページです。いまこの地域ではどんな病気が流行っているのか、感染防止の目安にして下さい。
■= 10 ■= 1
2012年1月30日〜2月5日

(第5週)
6


12


1
2 3 4 5 6 7 8 9 10

14
15

19
20



咽頭結膜熱 (プール熱)
                        0
A郡溶血性連鎖球菌感染症
                            0
感染性胃腸炎   1
1
1
1
3


3


  1
  1
3


  2

17





水痘     1
1
                    2

手足口病
                            0
伝染性紅斑(リンゴ病)
                            0
突発性発疹
                            0
百日咳
                            0
風疹
                            0
ヘルパンギーナ
                            0
麻疹
                            0
流行性耳下腺炎
      1
1
                  2

RSウイルス感染症                             0

インフル エンザ 6


12


1
2

3

4 5 6 7 8 9 10

14
15

19

合計

198
























  1
9








5




10
11
21

21

12

13


15




31


3


152














20

29
30

39
40

49
50

59
60

69
70

79
80


           
3


29









12

1
1
               
46








【今週のコメント】
さらに寒い1週間でした。記録的な大雪は降り続き、週末にやっと峠を越すようですが、多くの被害が出ました。京都でも氷点下の夜…凍えてしまいました。週末はやや気温が上がって雨模様となりそうですが、再び寒くなるようです。
インフルエンザはほぼ200名です。記録に残っている限りでは最高ですが、平成10年(1997/1998シーズン)の記憶がありません。200人は超えなかったように思っていましたが、その頃は検査キットも無かったのに、忙しさは今年以上でした。大人の方がもう少し少なかったのかもわかりません。軽い風邪で来られて待っている間に罹ってしまった?というようなケースも残念ながらありましたが、最近は順番を取りに来られて帰られる方が多いので、幸い院内感染は無いように思います。それでも帰ることができない方には長時間待っていただくことになり、本当に申し訳なく思っています。大人の方がずいぶん多くなりました。B型も増えてきました。Aばかりのクラスの中で突然Bが陽性になったり、Bが90%という小学校もあるようです。兄弟感染とは限らず、一人がBで一人がA、という例もたくさんあります。割合はBがAの1割強ぐらいになってきました。多い年はAの2/3くらいを占めたりするので、やはり圧倒的にA中心です。なんとなく今週がピークのような印象ですが、B型はいつもピークがずれて2月の下旬あたりになりますので、これからは家族内感染も増えてくるかもわかりません。2月5日急病診療所で夜に仕事をしましたが、やはりまだまだインフルエンザは多かったです。インフルエンザがあまりに多すぎて、他の病気が目立たなくなってしまいました。感染性胃腸炎は波がありますが、今週は少なかったです。今後は3月頃にまたロタのシーズンで少し増えるでしょうが、今からは非常に多くなることはあまりないと思います。この冬は例年にも増してずいぶん少ないようです。他にはおたふくかぜが2名のみでした。咽頭痛の訴えの強いお子さんも多かったのですが、検査でインフルエンザが出た場合は、特徴的な咽頭所見が無ければ溶連菌の検査はしませんでした。今週は報告ゼロです。さすがに手足口病もありません。
高校受験の試験日が迫り、兄弟がインフルエンザに感染された方は、ご心配ですね。こればかりは無理をしないでとも言えず…。手洗い、換気くらいが予防法でしょうか。まだもう少し流行は続きそうです。


■今週のトピックス<インフルエンザ情報No.5>

こちらをご覧くこださい。

● リンク
京都市衛生公害研究所 国立感染症研究所感染症情報センター

 

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