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いま流行りの病気
山内医院では、厚生労働省感染症サーベイランスを1週間単位で実施し、保健所に報告しています。そのデータをもとに、分かりやすく加工し直したのが、このページです。いまこの地域ではどんな病気が流行っているのか、感染防止の目安にして下さい。
■= 10 ■= 1

2022年9月12日〜9月18日

(第37週)

6


12


1
2 3 4 5 6 7 8 9 10
から
14
15
から 
19
20



咽頭結膜熱 (プール熱)
            0
A郡溶血性連鎖球菌感染症
                            0
感染性胃腸炎     1
1
  1
               
3



水痘                 1
          1
手足口病
    1
                      1
伝染性紅斑(リンゴ病)
                            0
突発性発疹
                            0
百日咳
                            0
風疹
                            0
ヘルパンギーナ
                            0
麻疹
                            0
流行性耳下腺炎
                            0
RSウイルス感染症                            

0


インフル エンザ 6


12


1
2

3

4 5 6 7 8 9 10
から
 
14
15
から
 
19

合計

0

                          0
20
から
 
29
30
から
 
39
40
から
 
49
50
から
 
59
60
から
 
69
70
から
 
79
80


           
                          0

【今週のコメント】
すいか大型で非常に強い台風14号は、月曜日にかけて九州にかなり接近し、上陸したのち勢力は弱まりましたが、九州南部を中心に記録的な大雨となりました。
今週は2日休診させていただきましたので、いつもより報告数は少なかったかもしれません。
感染性胃腸炎は小さいお子さん達だけでした。クラス内での流行もみられていません。
手足口病は1例だけで、今まで通りの小さな発疹でした。口腔内の発疹も少なかったので、痛みはあまりありませんでしたが、いつもよりは食べられていなかったかも。。
他は7歳の水ぼうそうでした。ワクチンは2回接種済。どこで感染したかははっきりしません。最近はまず流行しませんので、抗体価が上がる機会があまりないのが問題です。
小さいお子さんはまだまだ熱の出る方が多いです。咳がひどくて熱も下がらず、細菌感染症を併発されている方があったりします。が、一時期よりはRSウイルス感染症ヒトメタニューモウイルス感染症は減ってきたようではあります。高熱のみが下がらないお子さんも目立ちます。溶連菌は調べてもでないです。全国的な報告も少ないですね。
新型コロナウイルス感染症はかなり少なくなりました。関西圏では第6波のピークよりも減りました。WHOでは「終わりが視野に入ってきた」と述べたうえで、収束に向けて感染拡大防止の取り組みの継続を訴えられています。アメリカの大統領も、「パンデミックは終わった」と述べています。新型コロナウイルスは、また別の変異株も見つかったり、抗体ができにくく再感染もあったりと、よくわからないウイルスですね。症状としてはかなり軽症になっていますので、検査をしなければわからない状況ではないかと思われます。全例報告についても、少なくなってからになりますが、簡単な方法に変わっていくようです。
今年も一学年ずつだったり、プログラムも少なくなっていますが、運動会は開かれます。マスクをつけて走らなくても良いように!子ども達にとって、コロナ発生後の2年間で生活がかなり変わってしまい、それが普通になってしまうことが心配です。


ライン(ピンク)

● リンク
京都市衛生公害研究所 国立感染症研究所感染症情報センター

 

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