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| 山内医院では、厚生労働省感染症サーベイランスを1週間単位で実施し、保健所に報告しています。そのデータをもとに、分かりやすく加工し直したのが、このページです。いまこの地域ではどんな病気が流行っているのか、感染防止の目安にして下さい。 |
■= 10 ■= 1 |
2025年9月8日〜9月14日
(第37週) |
6
ヶ
月
迄 |
12
ヶ
月
迄 |
1
歳 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10

14 |
15
19 |
20
歳
以
上 |
合
計 |
咽頭結膜熱
(プール熱)
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0 |
A郡溶血性連鎖球菌感染症
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1
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1
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| 感染性胃腸炎 |
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1
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1
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1
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2
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5
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| 水痘 |
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0 |
手足口病
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0 |
伝染性紅斑(リンゴ病)
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0 |
突発性発疹
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1
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2
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3
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百日咳
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0 |
風疹
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0 |
ヘルパンギーナ
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0 |
麻疹
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0 |
流行性耳下腺炎
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0 |
| RSウイルス感染症 |
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0 |
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【今週のコメント】
敬老の日が国民の祝日として制定されたのは、1966年のこと.。2003年から第3月曜日に変更されました。総務省が14日公表した人口推計によると、65歳以上の高齢者は3619万人であり、人口に占める割合は29、4%で過去最高を更新し、高齢者の就業者数も930万人と21年連続で増加しています。元気なお年寄りの増加に加え、少子化による働き手不足も大きな問題になっています。子どもの数は減る一方なので、今後どんな社会が待っているのでしょうか。
受診される方は少しずつ増えていますが、報告数としてはやはり感染性胃腸炎が一番ですが、たった5名だけです。年齢の小さいお子さんはありませんでした。
突発性発疹がたまたまかたまって出ており、3名でした。大きいお子さんではなく、今まで通りの年齢層でした。
今増えているというCOVID-19ですが、当院では3名。小さいお子さんたちは祖父母からの感染。他は中学校での感染でした。数は多くはありません。京都府の第36週の報告でもやや増えている状態ではありますが、昨年に比べても少ないし、1昨年ではこの第37週がピークになって、その後減りだしました。数は半分ほどです。
そしてインフルエンザが京都市でも流行期に入りました!第36週で流行期入りの目安となる「1」を超え「2.00」となったことから、インフルエンザの流行期に入りました。北区と伏見区でかなり流行っており、学級閉鎖になっている所も多いということです。当院の陽性者の一人はお母さんが伏見区の保育園の保育士さんで、感染されたようです。全国的にはまだまだ増えていません。京都市ではコロナ後の2年前の2023/24シーズンで流行開始が同じく第36週で3.41なのでした。今年の流行はどうなるでしょうか?
急性呼吸器感染症は風邪の症状で来られる方が増えたので。男性37名、女性27名の64名でした。1〜4歳代が34名と多く、5〜9歳が14名、10〜14歳が10名、0歳以下が4名ありました。RSウイルス感染症がまた増えてきているようなので、ひょっとしたら含まれていたかもです。
連休明け、せっかく低くなったかと思った気温がまた上がってきます。でも暑いのももうあと少し。週末にはやっと徐々に気温が下がって、遅い秋の訪れがやってくるでしょうか。
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