山内医院では、厚生労働省感染症サーベイランスを1週間単位で実施し、保健所に報告しています。そのデータをもとに、分かりやすく加工し直したのが、このページです。いまこの地域ではどんな病気が流行っているのか、感染防止の目安にして下さい。
■= 10 ■= 1
2012年1月16日〜1月22日

(第3週)
6


12


1
2 3 4 5 6 7 8 9 10

14
15

19
20



咽頭結膜熱 (プール熱)
        1
      1
A郡溶血性連鎖球菌感染症
          1
  1
  1
  2

    5




感染性胃腸炎   1
5




5




3


2

2

    2

2

3


1
8






34





水痘                             0
手足口病
      2

                    2

伝染性紅斑(リンゴ病)
                            0
突発性発疹
    1
                      1
百日咳
                            0
風疹
                            0
ヘルパンギーナ
                            0
麻疹
                            0
流行性耳下腺炎
        2

2

1
        1
   
6




RSウイルス感染症                             0

インフル エンザ 6


12


1
2

3

4 5 6 7 8 9 10

14
15

19

合計

115












      4



5




6




11
10
7





11
5




37







2

98













20

29
30

39
40

49
50

59
60

69
70

79
80


           
1
9







5




2

                 
17





【今週のコメント】
週の半ばに本当に久しぶりに雨が降りました。1日降り続いてまた週末は雨でした。しばらく雨が降らずに乾燥しきっていたので、少し潤いました。が、日本海側では雪は多く、来週はまた非常に寒くなりそうです。
ご覧のとおり、インフルエンザがブレイクしました。予想外でした…。先週の4倍以上でここまで急激に一気に増えたのは何年ぶりでしょうか。いろいろな学校で学級閉鎖のところが出ています。5年生が何故か多いので、10〜14歳の年齢層が異常に多いです。中学校でも学級閉鎖になったクラスがあります。待合で同じクラスの友達だ…という人が鉢合わせして、皆高熱がでて、ほぼA型しか出ていませんので、もう検査しなくても良いじゃないですか?といっても、やはり検査をしてください、という方が多いです。幸いなことに、A型は熱が出てから時間がたっていなくても陽性になる例が多いので、熱がでて比較的短時間で受診される例でも検査をしています。最近の検査キットはすぐに判定結果が出ますので、疑いの強い場合には診察の前に検査をさせてもらっています。その方が診察の時間が短縮されますので。検査キットのない時代は診察のみでインフルエンザでしょう、と言っていました。陰性になる例では、時間が早いから出なかっただけのこともありますが、2回検査しても出なかった時には溶連菌感染症や、マイコプラズマ感染症が混じっているようです。また近くの保育所でB型が出ていますが、幼稚園でもB型が流行しているところがあります。A型もでているので、混合感染、圧倒的にA型が多いのですが…。
日曜日にまた呼び出されて夜に急病診療所に行ってきましたが、非常に患者さんが多く90%くらいがインフルエンザ、すべてA型でした。上京、左京の住所の方が多いようでした。陽性率も98%くらいでした。後は感染性胃腸炎が5例ほど、溶連菌感染症が2例、RSウイルス感染症と思われる乳児が1例でした。
来週はまた厳しい寒さになるようです。まだもう少し流行は続くでしょう。流行っていないところでも患者さんはでていますので、熱があれば
急がなくていいですが受診はしてくださいね。


■今週のトピックス<インフルエンザ情報No.4>

こちらをご覧ください。

● リンク
京都市衛生公害研究所 国立感染症研究所感染症情報センター

 

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