【今週のコメント】
8月になりました。クーラーなしでも眠れるような涼しい夜もありましたが、週末は再びうだるような暑さが舞い戻りました。本州に来なかった台風は沖縄に被害をもたらして去って行きました。
感染性胃腸炎が意外と多く、一桁では無い報告数になっています。通常この時期はいつも10名以下と少ないのですが、1歳代の下痢が続くお子さんが多かったようです。吐き続ける、という例は無いので重症では無いのですが。手足口病はまだ横ばい状態。少なくなったものの、これでも例年ならばピークの時期の患者数ですね。6月末、7月上旬に罹ったのに、1ヵ月くらいでまた罹った、という方も散見されます。分離されるウイルスはコクサッキーウイルスA(CA)6だけでなく、従来のCA16、エンテロウイルス71、その他も多くなってきているので、又違うタイプのウイルスに感染するのでしょうね。従来型の熱のない、手のひら、足の裏に典型的な小さい水疱ができているお子さんも多かったでした。他はやはり夏風邪で高熱の続く方がまだありました。又先週と同じく、喘息の薬を飲んでおられる方が、発作を起こしたり、喘鳴が聞こえたりと、暑い時期にあるにも関わらず少し気になりました。
来週はもうお盆休みです。夏はこの時期だけに移動が集中するわけではありませんが、故郷に里帰りされていて、病気になって来られる方も増えてきています。楽しいひと時はアッという間に過ぎて行きます。熱が出た事も思い出のひとつで済めば良いですね。
来週の更新はお休みさせていただきます。
■今週のトピックス<検査結果について 白血球数>
前回は炎症の大きさの指標としてのCRPのお話をしましたが、今回は同じ様な意味合いを持つ、白血球数の検査の話をします。
こちらをご覧ください。
|