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山内医院では、厚生労働省感染症サーベイランスを1週間単位で実施し、保健所に報告しています。そのデータをもとに、分かりやすく加工し直したのが、このページです。いまこの地域ではどんな病気が流行っているのか、感染防止の目安にして下さい。 |
■= 10 ■= 1 |
2024年5月6日〜5月12日
(第19週) |
6
ヶ
月
迄 |
12
ヶ
月
迄 |
1
歳 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10

14 |
15
19 |
20
歳
以
上 |
合
計 |
咽頭結膜熱
(プール熱)
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0 |
A郡溶血性連鎖球菌感染症
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1
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1
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2
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感染性胃腸炎 |
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1
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1
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2
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1
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2
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1
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5
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1
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2
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水痘 |
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0 |
手足口病
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0 |
伝染性紅斑(リンゴ病)
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0 |
突発性発疹
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0 |
百日咳
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0 |
風疹
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0 |
ヘルパンギーナ
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0 |
麻疹
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0 |
流行性耳下腺炎
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0 |
RSウイルス感染症 |
1
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1
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【今週のコメント】
またまた気温差の激しい1週間でした。最高気温が20度を切る寒い日が続いたのですが、週末は夏日になりました。そして雨が降って気温が下がって…。毎日何を着たら良いのかわからなくなっています。
感染性胃腸炎がやはりまだ多いです。嘔吐の症状がひどく、結局家族ほぼ全滅のところもありました。回復が早い方と、いつまでも嘔気か取れずに食べられない方と、ちょっと差があったようです。保育園ではパラパラという発生状況です。ここ数年、春の時期に多い状態が続いています。もう少しで減ってくると思われます。
例年春先に一つのピークのある溶連菌感染症ですが、今年は寒い時期に多く、それが最近少し減ってきている、という感じです。保育園や学校で溶連菌の感染者が多い、ということはあまり聞きません。
今年も今の時期から増えてくるのかと思われたRSウイルス感染症。さほど増えてきませんでした。ゴールデンウィークの休みの多い期間をはさむので、昨年も今の時期の報告数は多かったり少なくなったり差があったのですが。何歳まで検査をするのか、というのが最近の報告数の変化の大きな要因になっています。
インフルエンザは増えてきませんでした。全国の報告でも増えているところはありませんので、これでやっと一旦収束になってくれるでしょうか。
それに比べてCOVID‐19はなかなかゼロにはなりません。昨年の第9波の最後もゼロにはならずにすぐに増加に転じています。今も第10波としてはようやく最低の報告数ではあるのですが。若い方にとっては重症な疾患ではないのですが、死亡率はインフルエンザに比べても非常に高いようです。今後も検査は必要でしょうか。
週明けは夜半から豪雨の予報。通勤通学にも支障が出るかもと言うことで、心配です。大きな被害が出ませんように。
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