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いま流行りの病気
山内医院では、厚生労働省感染症サーベイランスを1週間単位で実施し、保健所に報告しています。そのデータをもとに、分かりやすく加工し直したのが、このページです。いまこの地域ではどんな病気が流行っているのか、感染防止の目安にして下さい。
■= 10 ■= 1

2023年3月27日〜4月2日

(第13週)

6


12


1
2 3 4 5 6 7 8 9 10
から
14
15
から 
19
20



咽頭結膜熱 (プール熱)
            0
A郡溶血性連鎖球菌感染症
            1
              1
感染性胃腸炎     1
      1
1
           
3


水痘                             0
手足口病
                            0
伝染性紅斑(リンゴ病)
                            0
突発性発疹
                            0
百日咳
                            0
風疹
                            0
ヘルパンギーナ
                            0
麻疹
                            0
流行性耳下腺炎
                            0
RSウイルス感染症   1
                       

1


インフル エンザ 6


12


1
2

3

4 5 6 7 8 9 10
から
 
14
15
から
 
19

合計

5




                      3


2

5




20
から
 
29
30
から
 
39
40
から
 
49
50
から
 
59
60
から
 
69
70
から
 
79
80


           
                          0

【今週のコメント】
季節のイラスト4月になりました。寒い週明けから徐々に気温が上がり、週末はまた夏日になりました。そのおかげてアッという間に桜は満開になって、すでに散り始めてしまいました。
春休みになりましたので、さすがにインフルエンザは減りました。第12週の定点あたり報告数は6.44と減少しています。新潟県がまだまだ多く、青森、山形、広島等6県が前週よりも増えていますが、それ以外の都道府県は減少しています。相変わらず15歳未満の感染者が8割以上。当院では小学生は家族内感染で、あとは中高生。春休み後の外出で感染したようです。今年になって初めてB型陽性の方がおられました。当院では2人目です。直近5週間(2023年第8週〜2023年第12週)の国内のインフルエンザウイルスの検出状況は、AH3亜型が166件(97%)、B型が5件(3%)とB型は少しずつ増えていますが、流行にはいたっていないようです。AH1pdm09はついに検出されなくなりました。4月になってまた流行りだす、ということもなさそうです。
感染性胃腸炎も保育園でのかたまっての発生は無くなりました。
春休みなので、受診される方の絶対数は少ないのですが、咳がひどくて熱が続くお子さんがまた目立ってきました。喘鳴が聞かれたり、気管支炎の音が片側だけ聞こえたりするので、またヒトメタニュウーモウイルスの感染者なのかもわかりません。本来ならば春にピークとなる病気なのですが、昨年の10月頃が多かったので、今シーズンの流行時期はよくわかりません。
もういい加減ゼロに近づいてほしい新型コロナウイルス感染症ですが、京都府下の新規感染者数は、休み明けでなくても二桁になる日もやっとでてきました。治療薬もなく、重症になる方も減ってきているこの頃(致死率、ということのみ注目すると、決して少なくはないかもわかりませんが)。ワクチンの定期接種可、などという話もあるのですが、これはどうなのでしょうね。
スギの花粉飛散はピークを超えましたが、ヒノキの花粉飛散が始まりました。やはり今年はヒノキも非常に飛散数が多いようで、まだまだつらい日々が続きます。
朝晩がまだ気温が低いので、室内にいると寒く感じて、いつまでたっても暖房を切ることができない状態です。


今週のトピックス<9価HPVワクチン(シルガード9)について>

ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンシルガード9も令和5(2023)年4月から、公費で受けられるようになりました。
今回はこのワクチンについて説明いたします。

こちらをご覧ください。

ライン(ピンク)

● リンク
京都市衛生公害研究所 国立感染症研究所感染症情報センター

 

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