【今週のコメント】
三寒四温とは言え、気温差の激しすぎる1週間でした。雪が積もった日もあり、朝の最低気温が氷点下だったのに、最高気温は13度近くまで上がったり。週末は雨の、京都マラソンでした。まだ冷たい雨でなくて良かったです。
インフルエンザはかなり少なくなりました。もう峠は超えたようです。流行入りは少し遅かったのですが、あまり続かないのかも?流行はかなり地域差があって、第6週の報告で、増えてきている都道府県もありますが微増と言った状態で、減ってきている都道府県が多くなりました。都道府県別では福井県(45.03)、石川県(40.48)、沖縄県(30.25)、大阪府(28.12)、京都府(26.30)、富山県(24.85)と多い所は変わらず、京都市では減ったものの、まだ警報レベルではありました。20歳未満の感染者が多いのも同じです。家族全員感染されたところもありましたが、30代、40代前半とお若いです。祖父母への感染はほとんどみられていません。直近の5週間(2023年第2週〜2023年第6週)では、AH3亜型が216件(94%)、AH1pdm09が14件(6%)、B型が1件(1%未満)の順となり、B型はほとんど検出されていないです。
西京区内の小学校でノロウイルス胃腸炎の集団発生があったと報告されていました。先週の発生だったようですが。今週の感染性胃腸炎はノロによる??家族内感染があって、大人の方がうつったので、先週よりは少しだけ多かったでした。
新型コロナウイルス感染症の発生数は、京都府でもやっと200少しに減ってきました。第7波の最低人数に近づいています。特定の変異株が世界的に優勢となる兆候は見られず、新しい変異株の感染者が増えている、という報告もまだあまり聞かないので、これでしばらく感染者数は増えないでいてくれるでしょうか。第5波から第6波までの間は3か月程感染者のあまりない状態が続きました。第5類に変更される5月8日以降は呼び方も新型は取れてコロナ2019に変わります。やっとこの感染症のことをあまり気にせずにいられる日々が来そうですね。感染後の隔離期間がゼロになる、というのも極端ですが、ぶり返しの熱の出ることが少ないからでしょうね。
来週の火曜〜水曜はまた気温が下がりそうです。その後は暖かい日が続きます。今はまだ少ないスギ花粉が、いよいよ飛び出してきます!
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