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いま流行りの病気
山内医院では、厚生労働省感染症サーベイランスを1週間単位で実施し、保健所に報告しています。そのデータをもとに、分かりやすく加工し直したのが、このページです。いまこの地域ではどんな病気が流行っているのか、感染防止の目安にして下さい。
■= 10 ■= 1

2022年9月19日〜9月25日

(第38週)

6


12


1
2 3 4 5 6 7 8 9 10
から
14
15
から 
19
20



咽頭結膜熱 (プール熱)
            0
A郡溶血性連鎖球菌感染症
                            0
感染性胃腸炎     1
      1
    1
  1
   
4




水痘                             0
手足口病
  1
4



3


4



      1
         
13




伝染性紅斑(リンゴ病)
                            0
突発性発疹
                            0
百日咳
                            0
風疹
                            0
ヘルパンギーナ
    1
  1
                  2

麻疹
                            0
流行性耳下腺炎
                            0
RSウイルス感染症                            

0


インフル エンザ 6


12


1
2

3

4 5 6 7 8 9 10
から
 
14
15
から
 
19

合計

0

                          0
20
から
 
29
30
から
 
39
40
から
 
49
50
から
 
59
60
から
 
69
70
から
 
79
80


           
                          0

【今週のコメント】
すいか台風15号は、発生から温帯低気圧に変わるまで1日と、台風としての期間は短かったものの、静岡県など東海地方に記録的な大雨をもたらしました。比較的短い時間に一気に大量の雨が降ったため、被害は結構大きかったでした。
手足口病が非常に多くなりました。いろんな保育園で流行っています。発疹の大きいタイプのものの方が多いです。ほとんど3歳以下のお子さんなのですが、お一人小学生が。過去に感染していなければ、大きいお子さんでも発症します。例年流行の大きい年は大人の方もたまに感染されています。今年はまだないようですが。
咽頭に大きい水疱ができるヘルパンギーナもお二人ほど。幸い口内炎はあまり大きくなかったので、普通に食べられていました。
感染性胃腸炎はパラパラくらいです。家族内感染はありませんでした。まだ少ない時期です。
新型コロナウイルス感染症は非常に少なくなりました。今のところ減り方は横ばい傾向にはなっていないようです。当院近くの保育園で集団発生しているので、少し多くは感じましたが。もう来週からは全例報告ではなくなり、今日でおしまいなんですけど、と言いながら、今まで通り、京都市からショートメールが届くという説明をしていました。来週からは65歳以上、基礎疾患がある方、妊娠されている方のみ個別報告。それ以外の方は、年齢別に人数を報告するだけになります。数が減ってきているので、負担が減った、という感は少ないです。病院や介護の関係の仕事をされている方は、未だに子どもが熱を出すと、コロナの陰性が確認できなければ仕事に行けない、と言われる方があります。子ども達にとっては、「コロナ様 検査しなけりゃ タダの風邪」という言い方をされている方がありました。まさにその通りですね。コロナは感染する事より、そのために起こるいろいろな問題の方がもっと深刻です。
突然台風がたくさん発生しだしました。10月になってもまだまだ最高気温が30度以上の日々が続きそうです。朝晩はずいぶん涼しくなっているので、お気をつけくださいね。

ライン(ピンク)

● リンク
京都市衛生公害研究所 国立感染症研究所感染症情報センター

 

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