【今週のコメント】
大雪で荒れた天候から一転、週末は急激に気温が上がってアッという間に春が訪れたようです。雪国は雪崩注意ではありますが。
今週はまた感染性胃腸炎が2例だけでした!
家族内感染ではありません。前も少ない時は祭日が途中である週でしたが、関係あるのかないのか?? 受診される方はずっと少ないままです。
新型コロナウイルス感染症は一時期よりは減ってきています。
年齢の小さいお子さんも感染しているので、高熱があれば、まずウイルスの抗原検査をしないといけない、という状況でありますが。40度を超えるような高熱はあまり出ず、前日は熱があったけれども朝には下がっている、その後は低い熱のみでほぼ2日くらいで下がる、再び上がることは少ない。 というインフルエンザよりずっと軽いお子さんが殆どです。
大人の場合も若い方はほぼ同じ。 職場では感染者はいない、と言われますが、おそらく熱は出てもすぐに下がったから、受診していないという方、感染しても熱も出ない方が多いのではと思います。
かたや受診して感染がわかったら、10日間は仕事に行けない、家族も1週間の隔離という差!
いつまでこういった対応が続くのでしょうか…。
確かに感染後にしんどさがいつまでも取れず、仕事に行けない方はおられるのですが。後遺症と言えるのか、いわゆる慢性疲労症候群と言われるものが起こる頻度が、コロナは高いのかもしれないです。
イギリスでは人口の大半を占めるイングランドでコロナ感染者の隔離を不要とし、法的な規制を全廃すると発表しました!
コロナをインフルエンザと同様に扱い、2月24日から感染者の隔離の法的な義務をなくす他、定期的な接触者の追跡も終了させ、濃厚接触者の検査や7日間の隔離も廃止ということです。「自由を制限することなく、自分自身と他の人を守り、ウイルスとの共生を学んでいこう」「規制は経済や社会、精神的な健康、子どもたちの人生の機会に大きな犠牲を強いる。これ以上その代償を払う必要はない」本当にその通りだと思います。
日本ではまだですね。オミクロンが終息すれば可能でしょうか。
こんな時期にロシアはウクライナ侵攻と、何を考えてなのかよくわかりません。なんだか嫌な世の中になっています。
2月23日に、スギ花粉飛散開始しました。今年も花粉症の季節になりました。
短い2月が終わりに近づいています。明るい春、明るい日々が来るのが待ち遠しいです。 |