山内医院では、厚生労働省感染症サーベイランスを1週間単位で実施し、保健所に報告しています。そのデータをもとに、分かりやすく加工し直したのが、このページです。いまこの地域ではどんな病気が流行っているのか、感染防止の目安にして下さい。
■= 10 ■= 1
2012年1月23日〜1月29日

(第4週)
6


12


1
2 3 4 5 6 7 8 9 10

14
15

19
20



咽頭結膜熱 (プール熱)
          1
              1
A郡溶血性連鎖球菌感染症
            1
  1
    2

    4



感染性胃腸炎   2

3


1
3


1
3


2

2

  1
5




1
9







33




水痘     1
1
                    2

手足口病
                            0
伝染性紅斑(リンゴ病)
                            0
突発性発疹
  1
    1
                  2

百日咳
                            0
風疹
                            0
ヘルパンギーナ
                            0
麻疹
                            0
流行性耳下腺炎
                            0
RSウイルス感染症                             0

インフル エンザ 6


12


1
2

3

4 5 6 7 8 9 10

14
15

19

合計

165


















  1
4



9








8







8







11
13


7






14



17







32



4



128

















20

29
30

39
40

49
50

59
60

69
70

79
80


           
3


12

19








2

1
               
37








【今週のコメント】
とても寒い1週間でした。東京でも6年ぶりの積雪。日本海側では記録的な豪雪が続いています。2月中旬くらいまでまだまだこの寒さは続きそうです。
インフルエンザは非常に増えました。2009年の新型の発生時より、2005年のB型が大流行した時より1週間の報告数が多いです。過去に多かった1997/1998シーズンはもっともっと忙しかったですが、報告数は残っていません、が200人を超えたことはなかったように記憶しています…。40度近い熱が出ている人もいれば、熱は何回測ってもあまり高くならないけど、とにかくだるい、しんどい、という方。大人の場合は、子どもがインフルエンザと診断され、その後自分が少しの咽頭痛、ハナ、関節痛のみで全く元気でも陽性に出る方等、症状は様々です。抗インフルエンザ薬は必要がない場合も多いのですが、インフルエンザの熱発は一度下がってもまた上がってくることがあるので、どうしても処方をしてしまいます。薬を使っていても、すぐに下がらないこともありますが、今年流行しているAH3(香港)型は重症になることも多く、薬がない時代は、3.4日高熱が続いて下がったと思ったらまたすぐに高熱がまだ2.3日も続く…と非常に大変でした。ワクチンを受けられても最高体温が40度を超えることもありますが、それをワクチンなり薬なりで少しは短縮できているのだと思っています。それにしても相変わらず、ワクチンを受けていて罹患されている方の数の多いこと!
B型もその他の集団でもみられだしました。今週は初めて大人の方のB型がありました。お子さんからうつされた方と、感染源の不明の方、中学生、兄弟関係で罹患した小学生…。B型はA型の1割以下ですが全くはやらないわけではなさそうです。インフルエンザの圧倒的な数で、感染性胃腸炎は目だたくなりました。家族内感染で全員調子が悪くなったところもありました。今後は少し減って、春先のロタの季節に増えてくるものと思います。検査を繰り返しても陽性にならない方の中にはマイコプラズマ感染症が混じっているのかもわかりません。
おそらく流行のピークは来週あたりだと思われます。体調が悪ければ微熱でも幼稚園や学校は休むようにしてくださいね。音楽発表会などの開催で一気にインフルエンザは増えると思いますので。

インフルエンザの予防接種の予約は終了いたしました。
インフルエンザ流行の極期にあたり、今からのワクチン接種には意味がないと思われますので予防接種の受付は終了させていただきます。



■今週のトピックス<花粉情報No.1>

こちらをご覧ください。

● リンク
京都市衛生公害研究所 国立感染症研究所感染症情報センター

 

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