【今週のコメント】
とても寒い1週間でした。東京でも6年ぶりの積雪。日本海側では記録的な豪雪が続いています。2月中旬くらいまでまだまだこの寒さは続きそうです。
インフルエンザは非常に増えました。2009年の新型の発生時より、2005年のB型が大流行した時より1週間の報告数が多いです。過去に多かった1997/1998シーズンはもっともっと忙しかったですが、報告数は残っていません、が200人を超えたことはなかったように記憶しています…。40度近い熱が出ている人もいれば、熱は何回測ってもあまり高くならないけど、とにかくだるい、しんどい、という方。大人の場合は、子どもがインフルエンザと診断され、その後自分が少しの咽頭痛、ハナ、関節痛のみで全く元気でも陽性に出る方等、症状は様々です。抗インフルエンザ薬は必要がない場合も多いのですが、インフルエンザの熱発は一度下がってもまた上がってくることがあるので、どうしても処方をしてしまいます。薬を使っていても、すぐに下がらないこともありますが、今年流行しているAH3(香港)型は重症になることも多く、薬がない時代は、3.4日高熱が続いて下がったと思ったらまたすぐに高熱がまだ2.3日も続く…と非常に大変でした。ワクチンを受けられても最高体温が40度を超えることもありますが、それをワクチンなり薬なりで少しは短縮できているのだと思っています。それにしても相変わらず、ワクチンを受けていて罹患されている方の数の多いこと!
B型もその他の集団でもみられだしました。今週は初めて大人の方のB型がありました。お子さんからうつされた方と、感染源の不明の方、中学生、兄弟関係で罹患した小学生…。B型はA型の1割以下ですが全くはやらないわけではなさそうです。インフルエンザの圧倒的な数で、感染性胃腸炎は目だたくなりました。家族内感染で全員調子が悪くなったところもありました。今後は少し減って、春先のロタの季節に増えてくるものと思います。検査を繰り返しても陽性にならない方の中にはマイコプラズマ感染症が混じっているのかもわかりません。
おそらく流行のピークは来週あたりだと思われます。体調が悪ければ微熱でも幼稚園や学校は休むようにしてくださいね。音楽発表会などの開催で一気にインフルエンザは増えると思いますので。
インフルエンザの予防接種の予約は終了いたしました。
インフルエンザ流行の極期にあたり、今からのワクチン接種には意味がないと思われますので予防接種の受付は終了させていただきます。
■今週のトピックス<花粉情報No.1>
こちらをご覧ください。
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