山内医院では、厚生労働省感染症サーベイランスを1週間単位で実施し、保健所に報告しています。そのデータをもとに、分かりやすく加工し直したのが、このページです。いまこの地域ではどんな病気が流行っているのか、感染防止の目安にして下さい。
■= 10 ■= 1
2011年3月28日〜4月3日

(第13週)
6


12


1
2 3 4 5 6 7 8 9 10

14
15

19
20



咽頭結膜熱 (プール熱)
                      0
A郡溶血性連鎖球菌感染症
        1
1
                2

感染性胃腸炎     4



5




4



1
4



  4



1
  3


1
6




33




水痘                             0
手足口病
      1
                    1
伝染性紅斑(リンゴ病)
            1
              1
突発性発疹
  2

2

                      4



百日咳
                            0
風疹
                            0
ヘルパンギーナ
                            0
麻疹
                            0
流行性耳下腺炎
                      1
    1
RSウイルス感染症                             0

インフル エンザ 6


12


1
2

3

4 5 6 7 8 9 10

14
15

19

合計
27






        1
3


2

2

2

1
2

9







1
23



20

29
30

39
40

49
50

59
60

69
70

79
80


           
  2

2

                    4



【今週のコメント】
震災から3週間が経過しました。肉親を失い、避難所での困難な生活を強いられながらも、とても前向きで明るい被災者の皆様のご様子が映像で流れるたびに心が温まります。復興にはまだほど遠く、多くの行方不明者を残しながらも、見ている私たちは今までの日常に戻りつつあります。
未だに解決しないのが原発です。繰り返し報道される、何故事故が防げなかったのか、対応が何故遅れたのか等の報道にはもううんざりです。今更事故が起こった原因がなんであれ、結局炉心融解はおこり、今頃やっと他国の専門家を呼んで対策を始めようとしています。炉心冷却には数年を要すると始めから分かっていたという弁等々、何を今さら・・・という気がします。費やされた費用は更に膨れ上がるのでしょう。とにかく早く押さえて欲しいと願うのみです。そしてこれを今後の教訓に生かして頂きたいです。
放射能の影響は今ではなく将来の問題です。将来の子どもたちを守る為に、アメリカやヨーロッパでは主流になっている原子力以外の自然エネルギー等を使った電力の開発に、もっともっと力を入れる必要があるのではないでしょうか?原発をすぐになくしてしまうことができるとは思いませんし、個人的にはやみくもに原子力発電反対を唱える気はないのですが…。他国でできているのに、日本でできないのは何故?コストの問題もある?
日本は色々な企業等とのしがらみか、一度決めたことが変更できない、という変な国です。原子力発電の問題は地方にとっては助成金のみで生計をたてないといけない、等々一筋縄ではいかないようなのですが。

春休みになってしばらくたってやっと暖かくなった!という気がします。週末は又寒くなりましたが…。桜の開花は今年は随分遅れそうですね。
さすがにインフルエンザは少なくなりました。相変わらずA型もB型も混在です。珍しく大人の方のB型もありました。1つの小学校ではB型が流行しており、春休みであるに関わらず離任式で感染が少し広がったようです。その小学校の生徒さんが熱で来られたら殆どB型が陽性!という状態でした。A型がみられた学校の同じクラスでもB型が出た方…、家族がA型に感染してその時にはうつらず、2週間近くたってからどこからうつったのか流行っていないA型に感染したり。今の時期のインフルエンザは流行の始まりの時にも似て、一体どこで感染したの?という例が多いようです。今週やっと感染性胃腸炎の報告数がインフルエンザより多くなりました。大人の方もありましたが3歳以下の方が中心です。ロタウイルスが陽性になる例が多かったです。また小さいお子さんも、幼児、小学生の方も、嘔吐がおさまらず下痢もひどくて食べられないケースが増えてきて、今週は沢山の方に点滴が必要となりました。少し回復する兆しが見えたのに、また嘔吐が始まり、食べられない期間が長くなってぐったりしてくる、というパターンが多かったようです。
春休みは短いです。もう来週には入園式、入学式。4月6日の所が多いようですね。インフルエンザが今度進学になるお子さんに多かったので、微妙に行けるかどうか危ぶまれる方がありますが。熱の低い方は分からずに参加して広がる事もあり…。難しい問題ですね。

[Hib・肺炎球菌ワクチン接種の再開について]
4月1日から接種再開されました。心配されていたHibワクチンですが、何とか入荷されてきましたので、こちらも接種可能です。今まで通り同時接種を行いますが、単独接種も勿論可能です。。



■今週のトピックス<インフルエンザ情報No.6>


こちらをご覧ください。

● リンク
京都市衛生公害研究所 国立感染症研究所感染症情報センター

 

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