|
山内医院では、厚生労働省感染症サーベイランスを1週間単位で実施し、保健所に報告しています。そのデータをもとに、分かりやすく加工し直したのが、このページです。いまこの地域ではどんな病気が流行っているのか、感染防止の目安にして下さい。 |
■= 10 ■= 1 |
2023年9月4日〜9月10日
(第36週) |
6
ヶ
月
迄 |
12
ヶ
月
迄 |
1
歳 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10

14 |
15
19 |
20
歳
以
上 |
合
計 |
咽頭結膜熱
(プール熱)
|
|
|
|
■ |
■ |
■ |
■ |
■ |
■ |
■ |
■ |
|
|
|
0 |
A郡溶血性連鎖球菌感染症
|
|
|
|
|
|
|
|
1
■ |
|
|
|
1
■ |
|
|
2
■
■ |
感染性胃腸炎 |
|
|
1
■ |
|
1
■ |
|
|
1
■ |
|
|
2
■
■ |
1
■ |
|
|
6
■
■
■
■
■
■ |
水痘 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
手足口病
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
伝染性紅斑(リンゴ病)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
突発性発疹
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
百日咳
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
風疹
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
ヘルパンギーナ
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
麻疹
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
流行性耳下腺炎
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
RSウイルス感染症 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
|
|
|
【今週のコメント】
台風13号は上陸前に高気圧に阻まれて熱帯低気圧になりました。関東ではところどころに線状降水帯ができて豪雨になっている地域があります。被害がこれ以上おおきくなりませんように。
COVID-19は非常に増えてきています。夏休み前の一番多かった時と同じ数になっています。全体の報告数を見ているとジワジワ増えていっているというところです。当院周辺では感染者は保護者からうつった場合を除いて、小学校高学年以上のお子さんが中心です。学級閉鎖をしているところもあります。他の地域では、幼児さん達もたくさん出ていると聞きますが、取りあえず桂周辺の保育園では多くはないようです。先週の報告数ですでに第8波のピーク時と同じくらいの感染者数だということです(全例報告ではないので推定)。また一定数の感染者が出たら自然に減っていくのでしょうね。本当によくわからないウイルスです。
そして、今の時期に何故多くなるの?!というのがインフルエンザです。洛西の小学校や、向日市の中学校で学級閉鎖になったりしています。国立感染症情報センターの集計は終了しているので型はわからないですが、当院で陽性になったのはA型でした。インフルエンザは22/23シーズンは終了となり、今週第36週から23/24シーズンがスタ−トするということです。先週まで多かったのはダントツで沖縄県。その他九州地方で目立っていました。インフルエンザは普通は今の時期は検査はしていませんでした。両親がCOVIDに罹患、うつったタイミングで熱が出たお子さんを調べたらインフルエンザだったという…!おそらく同時感染はしないのでしょう。隔離されていたということです。もちろん、高熱が出てもコロナ、インフルエンザ両方陰性、という例も多いです。これはもう夏風邪としか言いようがないです。基本的に若い方はコロナは軽いです。両方罹った方に言わせると、インフルエンザの方がかなりしんどかった、ということですが、どうなんでしょうね…。
最高気温もやっと35度を下回に日々となってきました。最低気温も25度を割ると涼しいと感じます。もうこれ以上は暑くなりませんように! |