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いま流行りの病気
山内医院では、厚生労働省感染症サーベイランスを1週間単位で実施し、保健所に報告しています。そのデータをもとに、分かりやすく加工し直したのが、このページです。いまこの地域ではどんな病気が流行っているのか、感染防止の目安にして下さい。
■= 10 ■= 1

2023年3月13日〜3月16日

(第11週)

6


12


1
2 3 4 5 6 7 8 9 10
から
14
15
から 
19
20



咽頭結膜熱 (プール熱)
            0
A郡溶血性連鎖球菌感染症
          1
                1
感染性胃腸炎   1
1
3


3


3


1
1
1
1
  2

  1
18







水痘                             0
手足口病
                            0
伝染性紅斑(リンゴ病)
                            0
突発性発疹
                            0
百日咳
                            0
風疹
                            0
ヘルパンギーナ
                            0
麻疹
                            0
流行性耳下腺炎
                            0
RSウイルス感染症                            

0


インフル エンザ 6


12


1
2

3

4 5 6 7 8 9 10
から
 
14
15
から
 
19

合計

11

              2

1
1
  5




1
10
20
から
 
29
30
から
 
39
40
から
 
49
50
から
 
59
60
から
 
69
70
から
 
79
80


           
    1
                    1

【今週のコメント】
季節のイラストもう卒園式、卒業式の季節になりました。いつもながらアッという間に1年経ちました。
昨年の今頃から、あまり感染しなかった子どもたちが新型コロナウイルスに罹患するようになり、終わったと思ったらすぐ次に第7波。大人から子どもたちに、家族全員感染したり、もっと大きい波となりました。そして、それで終わってくれたのかと思いきや、ジワジワと感染者が増え、第8波となりました。好きな季節もなく、自分勝手に増えたり減ったりして、感受性者が少なくなると?株の変異を次々と繰り返す、本当によくわからないウイルスです。ずいぶん早くワクチンが開発されてホッとしたのも束の間、残念ながらワクチンでは感染することを防ぐことはできませんでした。高齢者の重症化予防には貢献できたようですが。今のところ京都府での新規感染者は100人少しまでゆっくりと落ちています。今週の当院の報告数はゼロでした。5月8日(!まだ2か月先です)以降はコロナ2019として、インフルエンザ並みの扱いになってくれます。今はまだ子どもが熱がでると、コロナではない、ということを確認しないと仕事にはいけない、という職場があるのが理解できません。早く社会が対応して欲しいですね。
感染性胃腸炎は少し減りました。保育園、幼稚園で集団で出ているところがまだあります。でもこれもジワジワ広がっている、という感じですね。一気に大量には感染者は増えていないようです。大人の方は家族内感染ではありませんでした。
そして、インフルエンザも少なくなりました。今増えだして学級閉鎖になっているという学校もあるのですが。もう春休みでなので、増えることはないでしょう。卒業式には間に合ったお子さん。残念ながら卒園式に出られなかったお子さん。一生に一度のことなのに悲しいですね。国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近5週間(2023年第6週〜2023年第10週)ではAH3亜型が148件(97%)、AH1pdm09が2件(1%)、B型が3件(2%)となっています。他区でB型インフルエンザが流行している学校があり、B型が今後は少し増えてくるかもしれませんね。
今年はスギ花粉の飛散数が非常に多いです。もうすぐピークなのですが、その後はヒノキ花粉の飛散が始まります。これからは桜の季節になり、とても良い気候になるのですが、まだまだマスクが外せないある意味嫌な季節でもあります。

ライン(ピンク)

● リンク
京都市衛生公害研究所 国立感染症研究所感染症情報センター

 

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