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いま流行りの病気
山内医院では、厚生労働省感染症サーベイランスを1週間単位で実施し、保健所に報告しています。そのデータをもとに、分かりやすく加工し直したのが、このページです。いまこの地域ではどんな病気が流行っているのか、感染防止の目安にして下さい。
■= 10 ■= 1

2022年8月29日〜9月4日

(第35週)

6


12


1
2 3 4 5 6 7 8 9 10
から
14
15
から 
19
20



咽頭結膜熱 (プール熱)
            0
A郡溶血性連鎖球菌感染症
                            0
感染性胃腸炎         1
  1
        1
1
 
4




水痘                             0
手足口病
                            0
伝染性紅斑(リンゴ病)
                            0
突発性発疹
                            0
百日咳
                            0
風疹
                            0
ヘルパンギーナ
                            0
麻疹
                            0
流行性耳下腺炎
                            0
RSウイルス感染症 1
                         

1


インフル エンザ 6


12


1
2

3

4 5 6 7 8 9 10
から
 
14
15
から
 
19

合計

0

                          0
20
から
 
29
30
から
 
39
40
から
 
49
50
から
 
59
60
から
 
69
70
から
 
79
80


           
                          0

【今週のコメント】
すいか9月になりました。朝が冷えて寒いくらいの日もありましたが、やはりまだ蒸し暑い日の方が多いです。台風11号はずいぶんとゆっくりと進んでいますが、その後は日本海側に抜けていくようです。大きな被害のありませんように。
今週は感染性胃腸炎は増えませんでした。やはり大きいお子さんは、腹痛、嘔気でしんどい、というような症状になります。先週は少し多かったでしたが、今の時期は1年間で一番発症の少ない時期になるので、これからもまだ増えてはこないのでしょう。
他にはRSウイルス感染症が1名のみ。新生児ではないがまだ小さい、という月齢の方でしたので、少し心配でした。分泌物が多くなるので、飲みづらくはなっておりましたが、なんとか回復してくれたようでした。
新型コロナウイルス感染症は日本全体でもようやく減少してきています。が、学校が始まって少し経ち、そこで10名以上の欠席者があって学級閉鎖をしたところもありました。この中には再感染者もあり。どうやら、4か月くらいは抗体は持続するのか、感染してからそれ以上経過している方は、再感染される可能性があるようです。年齢の大きい方から、小さい方まで、もう罹り尽くした感はあるのですが…。こういう感染形態をみていると本当にもう風邪としか言いようがないと思ってしまうのですが、未だに日本では全例報告が要って、隔離の期間も長いし、陽性になると生命保険の申請ができる、といろいろと大変だと思われることが改善されていません。新型コロナウイルスの大量検査を終了しているイギリスでは、もし新型コロナウイルスに感染した場合でも隔離の義務がありません。ただし「できる限り自宅で5日間(子どもは3日間)過ごしてください」と推奨されています。義務ではないものの、5日間程度は自宅で隔離生活をすることが「常識ある行動」と考えられているようです。COVID‐19と、2019年に初めてこのウイルスの報告がなされてから、もう3年近くになります。今までどおりの生活に戻ることは難しいのかもわかりませんが、なんとかなって欲しいと願うこの頃です。学校では給食の黙食が、子どもたちが一番悲しいことのようです。
これからは良い季節になりますが、運動会やら遠足やら、今まで通りに開かれると良いですね。

ライン(ピンク)

● リンク
京都市衛生公害研究所 国立感染症研究所感染症情報センター

 

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