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いま流行りの病気
山内医院では、厚生労働省感染症サーベイランスを1週間単位で実施し、保健所に報告しています。そのデータをもとに、分かりやすく加工し直したのが、このページです。いまこの地域ではどんな病気が流行っているのか、感染防止の目安にして下さい。
■= 10 ■= 1

2022年7月18日〜7月24日

(第29週)

6


12


1
2 3 4 5 6 7 8 9 10
から
14
15
から 
19
20



咽頭結膜熱 (プール熱)
              0
A郡溶血性連鎖球菌感染症
                            0
感染性胃腸炎 1
3


2

1
    1
1
          1
10
水痘                             0
手足口病
                            0
伝染性紅斑(リンゴ病)
                            0
突発性発疹
                            0
百日咳
                            0
風疹
                            0
ヘルパンギーナ
                            0
麻疹
                            0
流行性耳下腺炎
                            0
RSウイルス感染症                            

0


インフル エンザ 6


12


1
2

3

4 5 6 7 8 9 10
から
 
14
15
から
 
19

合計

0

                          0
20
から
 
29
30
から
 
39
40
から
 
49
50
から
 
59
60
から
 
69
70
から
 
79
80


           
                          0

【今週のコメント】
すいか夏休みになりました。夏休みの始まりは地域によってずいぶん差があるのですが、今年は京都市は他府県よりも遅く始まって、早く終わるようです。雨のあとはまた気温が上がってきました。
今週は感染性胃腸炎のみの報告です。年齢の小さいお子さんが多かったでした。ほぼ下痢のみ。やはり少し長引いています。幼児さん達は嘔吐したり、腹痛のあるお子さんもありましたが、続いてはいません。
他は小さいお子さんたちは非常に熱が長引いている方が多かったです。咳がひどい子もあり、ヒトメタニューモウイルスが原因のようです。検査をされている先生は、今すごく流行っている、と言われていました。熱が上がったり下がったりして続くのでちょっとしんどいですね。全くいつもと変わらず元気なお子さんもおられますが。
それよりも何よりも新型コロナウイルス感染症の増え方が尋常ではありません。お子さん達が非常に増えました。海の日連休明けの週初めは、おそらくその間に出かけて感染した例が1歳以下のお子さんを含め、とても多かったです。検査は防護服を着てしなければならないので、手間もかかるし、陽性になればそのあとの隔離期間の説明等に時間がかかります。さすがに感染者が多くなりすぎて、濃厚接触者の家族が休むと、仕事にも差し障る、と言うことで、濃厚接触者の待機期間が短縮されました。早く行くためには、抗原検査キットを購入しないといけないのですが、手に入りにくくなっているかもです。検査ナシなら5日になりましたが。感染者の10日間の隔離期間は変わらないですね。発症する3日前〜発症後5日が最も感染性が強く、その後はあまり人にはうつしにくくはなるのですが。いつまで全例報告を続けるんだか。こちらが報告しても、もう京都市は対応しきれていないです。最近はショートメールも届きにくくなっているようです。夏休み前で、学校で集団発生しているところも多くなっていましたが、夏休みが始まったので、学校内では増えないでしょうが。行動規制はあまりされていないので、今後はどこでうつるかはわからない状態ですね…。
少し雨の予報もありますが、もう気温は高いまま、最低気温も25度超える日となるようで、今年は暑い夏になりそうです。

ライン(ピンク)

● リンク
京都市衛生公害研究所 国立感染症研究所感染症情報センター

 

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