1) |
麻しん風しんの定期摂取には「麻しん風しん混合ワクチン」のみを使用する |
2) |
麻しん風しんの定期摂取には麻しん風しん混合ワクチンの「2回接種制」を導入する
一期目の接種期間は「月齢12〜23ヶ月」、二期目の接種期間は「入学前1年間」(月齢で言うと、生まれ月によって60ヶ月から83ヶ月の12ヶ月間)とする |
3) |
麻しん風しん混合ワクチンの二期目(入学前)の接種を受けることのできる者は、原則として一期目で麻しん風しん混合ワクチンを受けた者(すなわち新制度化で一期目の接種を受けた者)のみ。(ただし「麻疹単剤、風疹単剤のどちらも身接種」かつ「麻疹・風疹のどちらも未罹患」の者は可) |
4) |
「麻疹または風疹の既罹患者」および「麻疹単剤または風疹単剤のどちらかを既接種の者」の場合は、麻疹または風疹の単味ワクチンのうち適当な方を、自治体公費負担の任意接種として接種できる |
<注>今後安全性・有効性のデータが蓄積された段階で、単剤ワクチン既接種者への混合ワクチンの二期目の導入が予定されています。また従来は6ヶ月以降で麻疹が流行した場合麻疹ワクチンを任意で接種し、1歳になってから2回目の麻疹ワクチンを定期接種として受けることができましたが、今後は一度麻疹単独ワクチンを接種すると以後MRワクチンは任意接種になってしまいます。 |