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フルミストワクチンについて(2026/10/1更新)
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2024年、鼻からスプレーする点鼻ワクチン「フルミスト」が日本に導入されました。
弱毒化したインフルエンザウイルス(生ワクチン)を鼻の中に噴霧することで、インフルエンザに対する免疫をつけます。 注射のワクチンとは異なり、鼻やのどなど、インフルエンザウイルスが最初に侵入する場所の粘膜免疫も誘導することが特徴です。
[ 接種対象 ]
2 歳以上19歳未満(18歳まで)
海外の臨床試験で、2歳未満の小児に接種した場合、接種後の喘鳴や入院が増加したことが報告されています。このため、2歳未満には使用できません。海外では成人にも使用されている国がありますが、日本では現在、19歳以上への接種は承認されていません。19歳以上になると急に危険になるという意味ではありません。
[ 接種回数 ]
年齢に関わらず1 シーズンに1回。左右の鼻に0.1mLずつを噴霧。
[ 接種後の効果 ]
ワクチン接種後およそ2週間程度と考えられます。
[ 免疫の持続期間 ]
半年〜1年と言われています。
[ 副反応 ]
接種後に起こる風邪のような症状。鼻の粘膜に弱毒化したウイルスを投与するため、くしゃみ、鼻水、咳、のどの痛みといった軽い症状が約半数でみられるといわれています。まれに発熱や頭痛、倦怠感が出ることもあります。
また、もともと喘息のある人では、症状が悪化することがあります。非常にまれですが、蕁麻疹やアナフィラキシーショックなどの重いアレルギー反応が起こる可能性もあります。
[ 接種できない人 ]
・ 免疫不全などで免疫機能が低下している人
・2歳未満、19歳以上の人
・妊娠中の人
喘息の持病がある場合は、直近の数ヵ月で発作が起きていないなど、症状がコントロールできている場合のみに接種可能です。
また、慢性的な鼻づまりがある場合は、症状がひどいと十分な効果が得られないことがあるので、できれば鼻づまりが解消されてから接種してください。花粉症や一時的な鼻炎程度であればあまり心配はいりません。
[ ワクチンの有効率 ]
2024/25シーズンのインフルエンザワクチン未接種者に対する
フルミストのワクチン有効率は56.7%だったと製造販売会社から報告されています。
感染者の多かった昨シーズンでは中間報告で36.7%のようです。
18〜49歳の成人において、フルミスト点鼻と注射型ワクチンの間でインフルエンザ予防効果に有意な差は見られませんでした。
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