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適切なサイズの靴を選ぶこと。大きさだけでなく、横幅や甲の高さなども含めて。圧迫を避けるだけでしたら、靴でなく、サンダルのようなものでも問題ないと思います。学校に行っている場合はサンダルは無理でしょうが…。 |
2. |
爪の切り方を見直す必要があります。まず深く切りすぎないことですが、爪を円く切らないことが大事です。円く切ると爪の角が指の淵より引っ込んでしまい、爪が真っすぐ前に伸びて行かないことがあります。爪が真っすぐ伸びず、横に伸びたときに陥入爪になってしまいます。爪の切り方としては、爪がある程度伸びて、指の柔らかい部分を越えたら、円く切らずに、横に真っすぐに切るようにします。
爪が切りにくい場合は、子供の爪は薄いので、『切る』よりも『削る』方がうまく整えやすいかと思います。爪やすりで削ると削りやすいのですが、ない場合は、爪切りについている『やすり』でも容易に削れますので試してみてください。 削る際も、切るのと同じように爪の角を残すスクエアカットを意識してください。角がとがって気になる様なら、やすりで削って少し丸みを持たせてください。 |
3. |
爪が食い込んでいる陥入爪になってしまったら、まず食い込んでいる部分を持ち上げるように工夫をすることが必要です。
綿棒や先端の細いものを使って爪を浮かしたり、コットンやティッシュなどを爪の隙間に差し込むことで、食い込みを止める処置を行ないます。
痛みを緩和する目的もありますが、使うものは清潔なものを使ってください。
それでも治らない場合や、腫れてしまったような時には、外科や皮膚科で見てもらうほうが安心ですね。
早めの発見が改善も楽に行なうことができます。 |