ヒノキの花粉飛散は、「大量飛散年の翌年は着花量が減少するという傾向が見られる」…という事で少なくなる、というような予想でしたが、やはり今年も大量に飛んでいました。3月末から飛び始めて、急に多くなったので、2月頃はあまりつらくなかったのに、4月に入ってから非常に症状がひどくなった…という方が多かったでした。いつもスギの季節だけで終わるので、薬を飲むのをやめていた方が、また症状が出だしたので、薬を飲みだした方。子どもさんでも、4月半ば近くから初めて花粉症の症状が出だした方もあり。恐るべし！ヒノキの花粉。

昨年のヒノキの花粉飛散はピークは非常に多かったものの、飛散の期間は随分と短かったようでした。今年は、飛散量の多い期間が長いです。しかし猛威を振るったヒノキ花粉ももうピークは過ぎています。少量の飛散があと1週間ぐらい続いて減っていってくれるでしょう。もうあと少しの辛抱です。