2011年度インフルエンザ情報 No.7(12/4/2更新)

2012年第12週の定点当たり報告数は14.21(患者報告数69,978)となり、第6週以降減少が続いています。37都道府県で前週の定点当たり報告数よりも減少がみられています。全国の保健所地域で警報レベルを超えているのは277箇所(43都道府県)と前週よりも減少しています、注意報レベルのみを超えている保健所地域は61箇所(30都道府県)と増加がみられています。

京都市でも同様、少なくはなっていますが横ばい状態です。インフルエンザの定点当たり報告数は第12週も12.56(854例)と、第11週12.91(878例)、第10週13.06とほぼ同じです。依然として注意報レベルの「10」を上回っています。が、当院でのデータと同じであれば第13週は少なくなっているでしょう。

検出されたインフルエンザウイルスは全国でも,B型の割合が第9週に約50%を超え,第11週は83.3%にまで増加しています(平成24年3月26日現在)。

昨年のようにA型が再び増えてくることはなさそうです。休み明けは少し気を付けてください。

copyright(c) 2007Yamauchi Clinic. all right reseaved.

| 閉じる |