【今週のコメント】
週始めは暑かったですね。最高気温が25度を超える夏日もあり。でも、週半ばに雨が降って一気に気温が下がりました。このところ3週連続で木曜日は雨が降っています。再び週末は気温が上がりましたが、室内はひんやりしていて、まだまだ診察室の空調も暖房だったりしています。
今週は御覧のようにインフルエンザの患者さんがありました。ある中学校の1クラスでかたまって出ました。そして家族内感染が1例でした。先週述べたように今もまだインフルエンザの患者さんはゼロにはなっていないようです。あとはやはり手足口病が多いですね。殆ど1歳代の方でした。感染性胃腸炎は調べたお子さんはまず、ロタウイルスが陽性。調べなくとも典型的な白色便の下痢が出ている例が殆どでした。年齢の大きい人については分かりませんが・・・。27日に京都市休病診療所で仕事をしましたが、感染性胃腸炎が半数近く、残りは夏風邪を思わせる、39度以上の高熱の出ている方が殆どでした。後、喘息様気管支炎で吸入が必要な方、など。連休に入って患者さんは多かったでした。
ゴールデンウィークが始まりました。連休に旅行に行きます、といって薬を取りに来られる方が増えてきました。必要な方は、混みますので早めに連絡して下さい。
■今週のトピックス<感染性胃腸炎>
上述のように、ロタウイルス性胃腸炎は今がピークの時期でしょうか?全体に少なくなりつつはある時期なのですが、今年は少し又増えたりしているようです。
京都市の定点当たり報告数は8.22で,先週(6.37)に比べやや増加し,過去5年平均値(5.74)を上回る値となっています。
年齢階級別定点当たり報告数の推移をみると,第11週以降,1歳が最も多くなっています。これはロタウイルスがふえていることを反映しているのでしょうか?
昨年から現在までの京都市の病原体検出状況の推移をみると,ノロウイルスは,昨年の12月に最も多く検出されており,12月から2月までの冬季に多くなっています。A群ロタウイルスは,昨年の3月,5月,本年の3月に最も多く,春季に多く検出されています。全国においても,同様の傾向です。
昨年を振り返ってみてみると、感染性胃腸炎は随分少ない年のようでした。ロタウイルスの増える時期にあまり多くならなかったようです。それに比べると今年は全国的に10週11週あたりが随分多かったようです。それでも印象としては、あまりやっかいでは無い様子です。今後ゴールデンウィーク後にも、あともう少し流行は続くでしょう。便や吐物の処理には充分気をつけて下さいね。 |