【今週のコメント】
桜が満開です。週末は気温も上がり、青い空に白やピンクの花が真っ盛り。非常にきれいです。人も非常に多いですが・・・。幼稚園や保育園は入園式が終ったところが殆どでしょうか?京都市の小・中学校は4月7日が入学式ですね。
今週はさすがに溶連菌感染症は少なかったです。今回の溶連菌感染症は、薬を飲み終わる頃に発疹が見られたり、(これは溶連菌の発疹とは又別のようです・・・薬疹?)薬をまだ飲み終わらないうちに、又溶連菌の感染を思わせるような症状がでたりとか、今までずっと治療薬として使っていた、ペニシリン系の抗生物質を見直さないといけないのか・・・、と思われる例が多いようでした。手足口病も少なくなりました。流行は一旦は小休止?手足口病が多かったのは京都の地域的なものだったようです。他の病気は感染性胃腸炎ぐらいですね。ロタウイルスが陽性になるケースが多いですが、今年はまだあまり下痢がいつまでも止まらない、という方は少ないようです。
明日から新学期が始まりますね。日中は気温が上がってきますが、朝晩はまだまだ冷える日々も多いでしょう。気温差には充分気をつけて下さいね。
■今週のトピックス<手足口病>
手足口病は今年に入ってから、少し多い状態が続いていました。全国的にはあまり多くは無かったようですが・・・。今年は流行の年になるでしょうか?

御覧のように手足口病は全国的にはあまり多くはありません。昨年の方がまだ少し多かったですね。京都は今年が多い状態のようです。
京都市の手足口病の定点当たり報告数は0.44(18例)で,第2週以降多い状態が続いており,過去5年平均値(0.14)を上回る値となっています。年齢階級別にみると,1歳(7例)が最も多く,38.9%を占めており,行政区別では,西京区が多く,全市の66.7%を占めています。

因みに下図は京都府下のものですが、やはり全国より少し多い報告数になっているようです。

手足口病は、薬も無い、放っておいてもよい軽い病気です。口内炎のできる場所によっては非常に痛くて辛い方もありますが・・・。10年ほど前にアジア地域で、脳症を起こし、死亡例もあった比較的大きな流行がおこり、問題になったことがありましたが、最近はそういう例もあまり聞かないようです。日本では2000年と2003年が大きな流行の年でしたが、その後はあまり流行ってはいませんね。今年はどうでしょうか? |