【今週のコメント】
雪のちらつく日はあるものの、少しずつ暖かい日は増えているようです。朝は寒くても昼間はポカポカ陽気の日もありました。3月になり、すこしずつ春に近づいています。
インフルエンザは横ばいです。毎日2,3人ずつ。どこの学校、幼稚園、保育所でも流行は見られないのですが、時々クラスで5、6人インフルエンザで休んでいる人がいる、というところもまだあるようです。1月末にも少し流行って、今又少しみられます、というところもありました。B型は今週は1名のみありました。タミフルの耐性ウイルスがタミフルを使わないヨーロッパで随分高い頻度で(30〜40%)報告されています。日本ではまだあまり多くは無いようですが、今週はあまり効いていないかな?という例はありました。が、兄弟はそうではなかったのでたまたま、だったのでしょうか?感染性胃腸炎は今週は少ない週でした。年齢の小さい人は少なく、ロタ腸炎を思わせるお子さんも少なかったです。みずぼうそう、手足口病はやはり少し多いようです。
いつの間にか、もう3月です。もうすぐ新しい生活に変わる時期でもありますね。今年は随分寒い年でした。これからもまだもう少し寒さは続くでしょうが、春はもうすぐですね。
■今週のトピックス<麻疹情報No.2>
京都市においても,初めての報告が3例(男1例,女2例)ありました。40代、20代、10代後半の方でした。40代の麻疹例は少ないですね・・。この辺りは診断の難しいところだとも思いますが・・・。
都道府県別報告状況をみると,局所的に報告の多い地域がみられ,第7週は,神奈川県(174例),東京都(47例),福岡県(45例),北海道(44例)の順に多くなっています。全国の週別報告状況をみると,第5週から第7週の報告数が多くなっています。

全国の年齢群別構成割合では,15〜19歳が24.3%と最も多く,次いで10〜14歳の23.0%の順となっており,10歳代で47.3%を占めています。なお,20歳代は22.1%,9歳以下は21.5%を占めています。

累積報告数を病型別にみると、臨床診断例1,460例(68.9%)、検査診断例534例(25.2%)、修飾麻しん(検査診断例)125例(5.9%)と臨床診断例が最も多くを占めています。
麻しん含有ワクチンの接種歴別の報告数は、全体では、接種歴なし1,084例(51.2%)、1回接種447例(21.1%)、2回接種19例(0.9%)、接種歴不明569例(26.9%)となっており、接種歴なしが過半数を占めている状態が続いています。年齢別にみると、10代までは麻しん報告例中の多数がワクチン接種歴なしですが、20代以降では接種歴不明者の方が多くなっています。脳炎の合併は3例で報告されていますが(第4週;10代の女性、20代の男性、第5週;30代の男性)、これらの症例はいずれも麻しん含有ワクチンの接種歴はありませんでした。

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