山内医院では、厚生労働省感染症サーベイランスを1週間単位で実施し、保健所に報告しています。そのデータをもとに、分かりやすく加工し直したのが、このページです。いまこの地域ではどんな病気が流行っているのか、感染防止の目安にして下さい。
■= 10 ■= 1
2008年2月18日〜2月24日

(第8週)
6


12


1
2 3 4 5 6 7 8 9 10

14
15

19
20



咽頭結膜熱 (プール熱)
            0
A郡溶血性連鎖球菌感染症
              1
1
  1
      3


感染性胃腸炎 2

1
  3


    1
1
3


  3


4



  10
28







水痘
        1
3


1
              5




手足口病
                            0
伝染性紅斑(リンゴ病)
                            0
突発性発疹
                            0
百日咳
                            0
風疹
                            0
ヘルパンギーナ
                            0
麻疹
                            0
流行性耳下腺炎
                            0
RSウイルス感染症                             0

インフル エンザ 6


12


1
2

3

4 5 6 7 8 9 10

14
15

19

合計
17





  1
3


  1
1
3


2

  1
  1
 
13



20

29
30

39
40

49
50

59
60

69
70

79
80


           
  3


1
                    4



【今週のコメント】
  今週は雪の朝から始まりました。半ばは天気が良く、気温も上がってポカポカ陽気。そしてあっという間に冷え込んで、日曜日はまたまた大雪が降り、市内でも10cmの積雪。極端すぎる三寒四温でした。
  インフルエンザは先週と同数ですが、終息には向かっています。クラスで10人近く休んでいます、というところもまだあるようですが・・・。一斉にではなく、1週間以上かけてジワジワ広がって結局全滅、というようなクラスもありました。症状が軽くて風邪で終っている方もあったのでしょうね。B型は今週も1家族3人ありました。感染性胃腸炎と又数が逆転しました。先週は大人の方がおられなかったので、少なかったようです。年齢の小さいお子さんは、ロタ腸炎のようでしたが、今週は多くはなく、年齢の大きいお子さんの方が多かったでした。今年は京都では今の時期の手足口病の流行が例年よりも多いようです。今週はありませんでしたが・・・。
  今年は寒くて雪が多いので、「山の家」の課外学習はとても楽しいものでしょうね。例年インフルエンザの時期と重なるので、毎年1,2人は向こうで高熱を出されるお子さんがいたりするのですが、今年はその点では大丈夫のようですね!

■今週のトピックス<インフルエンザ情報No.7>

 上述のように、インフルエンザの流行は峠を越えました。流行の立ち上がりが早く、昨年は11月の下旬ごろから、マスコミで連日のように大騒ぎの報道がなされていましたが、今年はむしろ小流行ですんで、良かったですね。ワクチンの効果があったのか、というと、そうではないようですが!
  2008年第6週のインフルエンザ定点当たり報告数は14.98(患者報告数70,867)であり、前週(定点当たり報告数17.62、患者報告数84,205)よりも減少しまた。都道府県別では大分県(38.0)、熊本県(36.8)、宮崎県(32.5)、石川県(29.8)、福井県(29.7)、岩手県(29.1)、鹿児島県(27.8)、佐賀県(26.7)の順となっています。警報レベルを超えている保健所地域は97箇所(30府県)と増加しましたが、注意報レベルのみを超えている保健所地域は238箇所(47都道府県)と減少しています。

  京都市の場合も同様にピークは過ぎた状態になっています。当院では横ばい状態でしたが、増えていくことはありませんでした。

  とりあえず、今年のインフルエンザは、学級閉鎖も殆どなく終るようです。例年のB型の小流行はあるのでしょうか?全く無かった年もありましたが・・・。インフルエンザウイルス3つのどのタイプが流行するのかは、予測は難しいですね。AH1亜型(Aソ連型)に関しては過去7シーズン同じ株だったのが、今シーズンは、アメリカ等で昨シーズン流行したAH1亜型の株に変更されました。今までのAH1亜型のウイルス株に対する抗体を持っている人の数が、それだけ沢山増えてきている、ということで、ウイルス自身も、チョッと変わらないと、生き延びることができない、と考えたのでしょうね!!今期の流行株は、ワクチン株から離れたタイプのもの多く分離されていますが、大流行には至っていません。

● リンク
京都市衛生公害研究所 国立感染症研究所感染症情報センター

 

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