山内医院では、厚生労働省感染症サーベイランスを1週間単位で実施し、保健所に報告しています。そのデータをもとに、分かりやすく加工し直したのが、このページです。いまこの地域ではどんな病気が流行っているのか、感染防止の目安にして下さい。
■= 10 ■= 1
2008年1月28日〜2月3日

(第5週)
6


12


1
2 3 4 5 6 7 8 9 10

14
15

19
20



咽頭結膜熱 (プール熱)
            0
A郡溶血性連鎖球菌感染症
      1
  1
1
3


    1
1
   
8






感染性胃腸炎   1
4



  1
3


  3


1
1
3


8






 
8






33





水痘
      1
    1
              2

手足口病
  1
                        1
伝染性紅斑(リンゴ病)
                            0
突発性発疹
                            0
百日咳
                            0
風疹
                            0
ヘルパンギーナ
                            0
麻疹
                            0
流行性耳下腺炎
                            0
RSウイルス感染症                             0

インフル エンザ 6


12


1
2

3

4 5 6 7 8 9 10

14
15

19

合計

36







    1
1
1
3


2

5




6




  1
7





1
28








20

29
30

39
40

49
50

59
60

69
70

79
80


           
1
4



3


                   
8






【今週のコメント】
 今週半ばに寒さの小休止。とはいえ、天気は悪かったので、暖かい日差しではありませんでした。週末の日曜日はまたうっすらと雪景色。すぐ融けましたが・・・。2月4日は立春ですが、来週もまだまだ春とは遠い寒い天気の悪い1週間のようです。
  インフルエンザは全く増えてはきませんね。例年ならば第6週、7週あたりがピークになるのですが・・・。ピークの前の増え方でもなく、B型が流行するのなら、もっと遅いピークになるのかも分かりませんが、それも無さそうな雰囲気です。ある学年の1クラスのみ、10人くらい休んだ、というような話は少し聞かれるようにはなりましたが・・・。逆に感染性胃腸炎がこの次期は波があるのですが、ロタウイルスが陽性になる方が増えてきたので、インフルエンザと同じくらいの数がありました。溶連菌感染症も多かったですね。2歳の方は、念のために調べた結果で、兄弟からの感染?年齢の小さいお子さんでは珍しいですね。手足口病も少しずつの流行です。
  2月は例年並みの寒さということで、杉の開花の時期に冷え込むと少し開花の時期は遅れるようです。今年はどうでしょうね?先週の予測はあたるでしょうか?

■今週のトピックス<インフルエンザ情報No.6>

  昨年とはうって変わって流行の立ち上がりが早かったのですが、その後はあまり増えてきません。立ち上がりの早かったのはごく限定された地方で、逆に流行の早かった地方は、今はすごく少なくなってきているようです。京都は例年並みの立ち上がりでした。流行の規模は小さそうです。
  今シーズンは、インフル エンザの発生動向調査が開始された1987年以降で最も早い第47週に全国的な流行開始の指 標である定点当たり報告数1.0を上回り、流行開始となりました。感染症発生動向調査によると、2008年第3週のインフルエンザ定点当たり報告数は9.35(報告 数44,567)と前週に引き続いて増加しました。都道府県別では三重県(22.6)、愛知県(20.5)、香川県(18.6)、高知県(17.4)、徳島県(16.7)、静岡県(16.4)、愛媛県(16.3)、宮崎県(13.6)、熊本県(12.4)の順となっています。

  12月中に患者報告数の多かった北海道や青森県では減少傾向にありますが、中部、四国、九州の各地域で大きく増加しつつあります。京都市の場合も同様です。

 

  2007年第36週以降のインフルエンザウイルスの分離報告数は鳥取県と宮崎県を除く 45都道府県から1,243件であり、内訳はAH1亜型(Aソ連型)1,127件(90.7%)、AH3亜型(A香港型)97件(7.8%)、B型 19件(1.5%)となっており、流行の主流がAH1亜型である状態が続いています。

 


● リンク
京都市衛生公害研究所 国立感染症研究所感染症情報センター

 

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