【今週のコメント】
夏休みになりました。でも、まだ梅雨は明けていません。昨年と同じ状況ですね。せみの鳴き声もあまり聞こえてきません。台風の後は大きな地震。災害が続きました。
今週は感染性胃腸炎よりもヘルパンギーナの方が多かったです。1週間に15人を超えた、というのは本当に多いです。今まででもこんなに多かったことは無かったかも?これ以外にも、喉の奥に水泡は無いけれども、口内炎ができている例は沢山ありました。手足口病の喉に近く、でも手足に発疹は出ていない、というケースですね。いずれにしても口内炎ができるタイプのものは熱は続きませんので、高熱が出ても心配はありません。同じ夏風邪でも今年は咽頭結膜熱は随分少ないようです。昨年と1昨年が多すぎたのかも・・・。手足口病も多くはありませんでした。溶連菌感染症はゼロでした。
今からは1年間で一番病気の少ない時期に向かって行きます。今年は猛暑が予想されていたものの、気温の低い雨の多い7月で、基本的に高熱が続くような思い夏風邪は少なかったようです。これからはどうでしょうか?気温が上がって少し増えるでしょうか?夏休みが始まり、早々と旅行に出かけたり、実家に帰ったりと、楽しいことが沢山待っていますね!
■今週のトピックス<ヘルパンギーナ>
今週は上述のようにヘルパンギーナが随分多かったです。高熱が出たお子さんの喉を見れば、軟口蓋に水泡が・・・。今季は流行の始まりは随分遅かったのですが、2週前より急に多くなったようです。
過去6年間との比較グラフ
例年29週、今週あたりがピークです。今年は始まりが遅かったので、もう少しピークは遅れるかも分かりません。31週当たりにピークのある年もあったようです。いずれにしても、もう夏休みですので、あと少しですね・・・。夏風邪とはいえ、咽頭結膜熱も手足口病も寒い時期にもパラパラ見られたりしますが、これは本当に殆ど夏のみにしか流行らない、といっても良い、典型的な夏風邪ですね。
定点当たり発生数の推移(京都市) 平成18年1月2日〜平成19年07月08日まで

年齢別の定点当たり発生数(京都市) 第27週 平成19年07月02日〜平成19年07月08日

この病気は1歳をピークとする4歳以下に多い病気です。今週はこのとおり、前例4歳まででした。基本的に高熱はでるものの軽い病気なのですが、口の痛みだけが問題ですね。今年は非常に強い痛みを訴える方は少ないようでした。つば、クシャミ等でうつりますので、同じコップ、お箸などは使わないように感染予防に気をつけてください。 |