山内医院では、厚生労働省感染症サーベイランスを1週間単位で実施し、保健所に報告しています。そのデータをもとに、分かりやすく加工し直したのが、このページです。いまこの地域ではどんな病気が流行っているのか、感染防止の目安にして下さい。
■= 10 ■= 1
2007年6月18日〜6月24日

(第25週)
6


12


1
2 3 4 5 6 7 8 9 10

14
15

19
20



咽頭結膜熱 (プール熱)
                    0
A郡溶血性連鎖球菌感染症
                      1
    1
感染性胃腸炎   2

1
1
1
1
1
1
1
1
1
2

  3


16




水痘
  1
1
    2

1
              5




手足口病
    1
                      1
伝染性紅斑(リンゴ病)
                            0
突発性発疹
  2

                        2

百日咳
                            0
風疹
                            0
ヘルパンギーナ
                1
          1
麻疹
                            0
流行性耳下腺炎
                    1
      1
RSウイルス感染症                             0

インフル エンザ 6


12


1
2

3

4 5 6 7 8 9 10

14
15

19

合計

0
                          0
20

29
30

39
40

49
50

59
60

69
70

79
80


           
                          0

【今週のコメント】
  週末は雨でした。梅雨なので雨は当たり前なのですが、今のところ毎日は降り続かず、間は非常に暑い夏空だったりします。大雨もイヤですが水不足も心配ですね。
  さすがに感染性胃腸炎は少なくなってきたのかな?という感じです。パラパラとはみられますが、感染力は弱いですね。家族全員というのは少なく、年齢の小さいお子さんでは、細菌が陽性になるものが数例。又いつもながら、数には含まれませんが、夏風邪のウイルスの感染で、熱が上がって腹部症状を訴えるお子さんも多いです。溶連菌感染症は今週は1例のみ!例年23週あたりがピークですので、こちらもボチボチ少なくなってきているようです。波はあるでしょうが・・・。後の疾患は少ないです。みずぼうそうのみですね。手足口病ヘルパンギーナは本当に少ないです。咽頭結膜熱も昨年は非常に多い、と新聞でも騒がれていましたが、全国的にも少ないようです。気温の高い日があまり続かないせいでしょうか?麻疹もこのところ関東地方も横ばいのようです。成人麻疹もピークを過ぎました。ただ、京都では殆ど集団発生はありませんでしたが、高校で複数例発生で学校閉鎖になったところは出たようです。
  梅雨の季節です。天気が悪くても学校ではプール授業があったりしますので、体が冷えないように気をつけてくださいね。

☆麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)第2期接種再開のお知らせ☆
  ワクチンの不足によりMRワクチンの2期接種をしばらく控えさせておりましたが、少しずつ入荷するようになりましたので、7月から再開いたします。但し、今までと同じ数の入荷ではありませんので、当分の間、2期接種は予約制とさせていただきます。第2期にあたる方でワクチン接種を希望される場合は、電話で予約してからお越しください。宜しくご理解のほどお願い申し上げます。

■今週のトピックス<感染性胃腸炎>
  麻疹騒ぎで、あまり他の病気の今年の傾向の話をしていませんでした。感染性胃腸炎は上述のように、やっと下降しだした?というところです。今季は冬のピークがあまりありませんでした。非常に長引いている人もあり、痙攣をおこしたりした方もありましたが、全体には非常に重い人は少なかったかな?という印象でした。

過去10年間との比較グラフ

  上図のように、ゴールデンウィークの後も横ばいでだらだらと続いているという状態でした。ロタウイルスはむしろゴールデンウィークの後で増えてきたのでしょうか?それまでもノロウイルスは勿論少なくはなっていきていますので、アデノウイルスやエンテロウイルスが原因のものだったのでしょうか?

 

 

 

  これからは感染性胃腸炎は少ない季節を迎えます。お盆の頃が最低になります。夏風邪以外の感染症は全てその傾向になります。下痢、嘔吐の症状で来られた方に、流行っていますか?と聞かれたりします。夏は少なくなりますね。あまり流行している、とは思えなくなりますが、季節季節で原因になるウイルスは変わり、やはり感染性胃腸炎は年中見られますので、特別なことではないのですが・・・。

● リンク
京都市衛生公害研究所 国立感染症研究所感染症情報センター

 

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