【今週のコメント】
ゴールデンウィークに入りました。この連休は随分気温が上がりましたね。中には最高気温が29度を超えた地方もあったようです。日中は暑かったですね。朝晩はチョッと冷えたりするのですが!
インフルエンザはまず、終息と言っていいのでしょうが、まだ0にはなりませんでした。小学校高学年や中高生、20歳前後の方が39度を越える高熱を出されたりしていますが、熱のみで、インフルエンザではない、夏風邪?という印象の人も増えてきています。例年よりは少ないようですが、感染性胃腸炎は増えたり減ったり。今週は大人の方は少なく、小学校高学年が多いと感じました。ロタは今年はあまり多くは無いようですね。高熱で痙攣を起こした方が多かったようですが、下痢が何をしても治らない、というような例は少なかったですね。手足口病やヘルパンギーナといった夏風邪はまだあまり増えてきていません。気温が低かったせいでしょうか?
今年も会社によっては随分長い連休になります。旅行に出かけたり、実家に帰ったり、と、風邪の症状の出だしているお子さんにとっては、ちょっと心配なところですね。関東地方に行く方は、麻疹に要注意です。とはいえ、防ぎようは無いでしょうか・・・。逆に昨年もありましたが、関東地方の学校が修学旅行先で(昨年は沖縄)麻疹を輸出(!)したり、学校閉鎖になって郷里に帰った学生が、そこで発症したり、と、ちょっと地方に広がっていきそうな按配です。そちらの方が怖いですね!
■今週のトピックス<インフルエンザ情報No.10 今年度総括>
今年のインフルエンザは流行の立ち上がりが遅く、注意報の発令は第3週。ただ、そこからもすぐには多くはならず、じわじわ、だらだらといった上昇の仕方でした。当医院の周辺では、B型の流行があったために、他の地域とは違って早い時期から、中流行の状態でしたが、その後はずっと横ばい。全国的に多くなってきたのは第8週あたりからでピークは第11週から第12週でした。京都では第6週から増え、ピークは第8週から11週まで、全国の集計よりは少し立ち上がりや、減りだしたのも早かったようです。


今年度は流行の始めにはAH1型(Aソ連)やB型のウイルスの分離の方が多く、2007年に入ってからAH3型(A香港)が増加し始め、第3週以降はB型とAH3型の混在の流行になりました。第9週以降はB型がAH3型の報告数を上回りました。


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