山内医院では、厚生労働省感染症サーベイランスを1週間単位で実施し、保健所に報告しています。そのデータをもとに、分かりやすく加工し直したのが、このページです。いまこの地域ではどんな病気が流行っているのか、感染防止の目安にして下さい。
■= 10 ■= 1
2007年2月12日〜2月18日

(第7週)
6


12


1
2 3 4 5 6 7 8 9 10

14
15

20
20



咽頭結膜熱 (プール熱)
            0
A郡溶血性連鎖球菌感染症
              2

  1
        3


感染性胃腸炎   1
2

  1
    1
  1
3


    2

11
水痘
      2

2

1
  1
           
6




手足口病
                      2

    2

伝染性紅斑(リンゴ病)
      1
      1
          1
3


突発性発疹
1
                          1
百日咳
                            0
風疹
                            0
ヘルパンギーナ
                            0
麻疹
                            0
流行性耳下腺炎
              1
  1
        2

RSウイルス感染症                             0

インフル エンザ 6


12


1
2

3

4 5 6 7 8 9 10

14
15

19

合計
61





2

   
7





5




4



3


3


2

3


1
6




 
5




41



20

29
30

39
40

49
50

59
60

69
70

79
80


           
5




9




 


6




 
                    20

【今週のコメント】
  気温差の激しい1週間でした。最高気温が15℃近い日もあれば10℃を下回る日もあり・・・。雪が降るほど寒くはなく、冷たい雨が降るのですが。14日には九州から関東地方にかけて早々と春一番が吹き荒れ、その風と雨のおかげで、杉の花粉飛散が始まったようです。チョッと予測よりも早かったですね。15日から花粉症の症状が始まった、という方が突然増えだしました。今年は飛散数が少なそうなので、症状はまだ軽いでしょうか?
  今週は先週よりもインフルエンザは少なくなりました。もうピークは過ぎたようです・・・。今年は本当に流行の小さい年のようですね。小学校での流行が少し落ち着いて、保育所や幼稚園の年齢の小さい人たちが、今週は増えてきたようですが、雨の多い暖冬のこの気候ではインフルエンザはもう猛威は奮えないような気はします。今週は年齢の小さいお子さんのB型、又家族内感染した大人の方のB型もありました。同じ学校でも学年、クラスが違うだけで、流行する時期、タイプが違うのが不思議です。感染性胃腸炎は今週はあまり多くはありませんでしたが、調べると小さい方は殆どロタウイルスが陽性になります。みずぼうそうがまだ多く、手足口病も小学校高学年でもみられました。
今は生活発表会があるところも多いですね。せっかく一生懸命練習して、参加したい!でもインフルエンザは出席停止になります。ウイルスの排出期間というのもありますので、本人が元気でも、少し我慢して下さいね。

■今週のトピックス<インフルエンザ情報 No.5>

  早々にインフルエンザは峠を越した感です。今年はA型、B型混在して流行しています。初期のB型の流行は日本の他の地域を見ても、随分局地的に流行っている・・・という印象です。中学生や小学校高学年に集中していた、というのも特徴です。年齢の小さいお子さんや、大人の方は余りありませんでした。その後A型が増えて、小さいお子さんも罹患し、又今は小さいお子さん、大人のB型も増えてきました。チョッと流行の傾向が読めません。
  次のデータは感染症情報センターのものなので、2週前のデータです。流行が始まった頃のものです。
2007年第5週のインフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は、5.3(患者発生報告数25,190)と前週の約2.1倍に増加しました。都道府県別では、愛知県(19.3)、宮崎県(14.3)、山形県(14.1)、福島県(8.5)、福岡県(8.3)、三重県(7.8)、岐阜県(7.7)、大分県(6.9)の順になっています。注意報レベルのみを超えている保健所地域は63(22都道府県)と増加し、警報地域を超えている保健所地域も7箇所(愛知県、宮崎県)と増加がみられました。

 

 

  第36週以降これまでに全国の衛生研究所から報告されたインフルエンザウイルス分離報告では、AH3亜型(A香港型)57.0%(報告数98)、B型32.0%(55)、AH1亜型(Aソ連型)11.0%(19)の順となっています(図3)。2006年第50週以降では、AH3亜型の割合が増加してきています。

 

● リンク
京都市衛生公害研究所 国立感染症研究所感染症情報センター

 

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